人と人として

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(3月のコラムより)

もうすぐネクスファは6年目の春を迎えます。

小学1年生だった子は6年生に。3年生だった子は中学2年生に。5年生だった子はなんと高校入学!ネクスファを5年間やっていて改めて感じるのは、1人のこどもと長く、様々な形で関わることができることの嬉しさ。学童保育部門からはじまり、学習サポート、そして学習塾部門へ。さらには外出やフィールドワーク、農場や海、古民家へのキャンプなどなど。単なる保育者と児童、講師と生徒という関係性ではなく、“人と人”としての関係性ができてくるのは、じわじわと嬉しいものです。

たとえば塾の時間。問題を解いていた生徒から「せんせいー。あ、間違えた、あおじゅん!」と、“わざわざ”子どもたちが訂正することもしばしば。もちろん集中して授業に取り組んでいることに代わりはないのですが、どこかリラックスして、“素”に近い状態で授業に臨んでくれているように感じています。“人と人”の関係性だから、疑問に思ったことはため込まずにその場で聞くことができるし、部屋の中にいる“みんな”で学んでいるという雰囲気があります。

ご存知のとおり、ネクスファの“人と人”の関わり合いはとても多様です。家族でもなく学校の先生でもない、大学生や大人、シニアとの関わりがあるのは、今の時代、なかなか珍しいことなのだと思います。こどもたちには、多様な人々との関わりの中で、他者との関わりかたを学び、自分らしさを伸ばし、イキイキと育っていってくれたら・・・と願っています。
 
自分がこどもたちと関わるときにいつも一貫して心の中にあるのは、彼らが大人になったときの姿。彼らが社会に出たときに、どんな大人になるのか。たとえ放課後の時間帯だけでも、1人のこどもに関わるということは、彼らの将来に対してこだわり、応援しサポートする人でありたい。だから、彼らとの関わりの中で成長してほしいと思うことや、気になることはその場できちんと伝えることを心がけています。そして、20歳になった彼らと一緒にお酒を酌み交わすことが自分の目標です(笑)。

とはいえ、こどもたち自身にとって大切なのは“いま、ここ”を生きること。彼らにとっての“いま”のネクスファの時間が自分らしく、楽しく過ごすことができる居場所であることを引き続き目指していきます。この春、6年目を迎えるにあたって色々と新しい“しかけ”をスタッフ一同で考えています。どんなネクスファになっていくか・・・楽しみにしていてくださいね!