サス学
サス学について

探究型で地球の課題を知り、
問題解決力を育む
ネクスファにて独自に開発された「サス学(サステナビリティ学習)」は、社会でおきていることをジブンゴトととらえ、サステナブル(持続可能)な未来をつくるための知恵と価値観を育む探究型学習です。

私たちが生きる社会には、環境問題など、みんなで考え、解決していかなければならない多くの課題があります。「サス学」では、このような社会の課題に対して、自分ごとと捉え、解決方法をみつけていくことを目指しています。
幅広い知識と豊かな創造力を身につけながら、“学ぶ”、“考える”、さらには“(発想を)みんなに伝える”ことで未来への責任感、知恵と実行力、協力・協働することの大切さといった「未来につながる社会をつくりだす力」を磨きます。
※「サス学」は三井物産株式会社の登録商標です。
6つの「力」と「心」を育む
こどもたちが“持続可能な未来をつくり出す力”を備えるために、
6つの力と心をバランスよく育んでいきます。
学びのプロセス
1つのテーマに対して、インプットのアウトプットのサイクルで学んでいきます。テーマの最後にはプレゼンテーション(発表会)を行います。
学びのツール
「サス学」らしんばんは、一つのテーマに対して、常に多様なアプローチができるように工夫された「考え方のコンパス」です。
あらゆるモノゴトを俯瞰し、社会の”つながり”を身につけていきます。また、様々なワークシートや資料などを活用し、こどもたちが能動的に授業に取り組めるような工夫がされています。
探究テーマ

地球温暖化による気候変動、食の問題といったさまざまな社会課題があります。一方で、医療やテクノロジーの発達や宇宙や海洋開拓などの発展をとげながら、世界はグローバル化が拡大し、趣味・遊びなどは変容しながら、文化は維持・進化し、未来はつくられていきます。
このような多様な「モノゴト」が絡み合い、誰もが体験したことのない未来をイメージするため、サス学で扱う探究テーマは、身近な社会課題から多世代の興味・関心まで、幅広い分野から多種多様なテーマが日々開発されています。
これまでに「サス学」で実施してきたテーマは60以上!
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食るを知る(たるをしる)身近な食に対する価値観を形成することを目標としたプログラム。それぞれの“食”に対する意識を共有した上で、現在の地域・日本・そして世界における食に関する課題を幅広く学びます。後半は学んだことを人に伝える(食るを知らせる)ためのアウトプットを行います。
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いのVation!いのち(生命)xイノベーション生き物は環境の変化にどう適応し、また進化してきたのか?そのナゾをひもとき、現在起きている生き物の大量絶滅や地球温暖化や、それらに対する取り組みについて掘り下げていきます。熱帯雨林や砂漠、海などのエリアの動物になりきって、人間に提言を行うアウトプットを通じて、共生、命の繋がりといったテーマを探究していきます。
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SDGs!えすでぃーじーず国連の提唱したSDGsについて、全体を網羅しつつも、その中で自分が興味・関心のあるテーマを見つけ、課題やその原因を調べたり考えたりしていきます。その上で、“自分ごと” として2030年にはどうなっていればいいのか。そのために自分ができることは何か、ということを考え、宣言することを通じ、社会に対する責任感を育みます。
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未来のロボット人工知能(AI)のテクノロジーや性質について知り、どのように生かされるかを考えて、「未来のロボット」として形にします。未来の仕事がどうなっていくのかを想像し、AIとの共存のありかたについて考えます。
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グリーンパワー!石油燃料が引き起こす地球温暖化や、資源の枯渇問題、原子力発電のリスクなど、エネルギーに関わる問題はますます注目されています。エネルギーを生み出すアイデアを練ることで、エネルギーを身近なものとして考えます。
「サス学」には、他にもたくさんの探究テーマがあります。
探究テーマ詳細は、「サス学公式ポータルサイト」をご覧ください。