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「サス学」1学期発表会「食るを知る!」

今学期のテーマは「食るを知る(たるをしる)」!

 
学んできたこと、知ったこと、体験したことをベースに、自分たちで伝えたいテーマを決め、自分たちなりに深め、その成果を発表しました。どのチームも工夫をこらし、ステージ上での姿が頼もしく見えました!

 

食糧自給率について伝えるチームは朝からお弁当をつくり、それを見てもらいながら、自給率が高い食材、旬のものを選ぼうとプレゼンしました。

昆虫食チームは、週末に東京まででかけて昆虫食レストランに行ってみたり、図書館で本を借りてきたりして詳しく調べました。発表中にまさかの「実食!」

農業チームは、ネクスファで育てている「ネクスファーム」の夏野菜と、育てている土を見てもらいながらプレゼン。自分たちの考えをまとめた新聞も好評でした。

ほかにも代替食に植物工場に栄養素に。。と10チームがそれぞれの発表を行いました!

 

今回印象的だったのは、発表するチームと観客の双方向のコミュニケーション。暖かい雰囲気で、発表者たちは観客にクイズを出したり呼びかけたり。観客も積極的に声を出したり、手を挙げたりと、とても和やかな雰囲気でした。

 


その後の展覧会では、直接来場の保護者の方々に生き生きと説明するこどもたちの姿がありました!パネルにまとめたものやつくったお弁当を見てもらったり、栄養素をまとめたオリジナルカルタをやってもらったり、昆虫食、代替食の試食など、会場の至るところで盛り上がっていました!

どの子もいい表情!自分たちが主体的に取り組み、入念に準備し、何より楽しく発表会に臨むことができたからこその、この姿だったのではと思います。

 
保護者のみなさまからは、
「テーマをジブンゴトとして捉えていた姿が印象的でした」
「自宅でも食について話す機会が増えました」
「個性とそれぞれの工夫がみられて面白かった」
「実際に現地に行ったり、食材を食べてみたり、まさにサス学の真骨頂だった」
「大人も考えさせられる内容ばかりでした」
「自分が知ったこと、学んだことを効果的に伝える学びになった」
「回を重ねるごとに自信を持って話せていて、成長を感じた」

等々のコメントをいただきました!

「食」は私たちの身体のもとになる、身近で奥深いテーマです。こどもたちからも「またやりたい!」という声が多くあり、また実施できたらと思います!!